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2023年3月24日 (金)

グリーク、シューマン ピアノ協奏曲/リヒテル、マタチッチ、モンテカルロ管弦楽団(Esoteric SACD/CD)

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エドワード・グリーク ピアノ協奏曲
ロベルト・シューマン ピアノ協奏曲

スヴャストラフ・リヒテル(ピアノ)
ロブロ・フォン・マタチッチ(指揮)モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団

【録音】1974年

スヴャストラフ・リヒテルのピアノとロブロ・フォン・マタチッチの指揮によるグリーグとシューマンのピアノ協奏曲は、一般にはグリーグの方の評価が高い。リヒテル本人はこのシューマンの録音は不満だったようだが、私はシューマンも名演だと感じる。ロマンチックで強靭ながら繊細な部分は美しいピアノと、若干荒削りながら元気なオーケストラが躍動している。モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団はモナコ公国のモンテカルロ歌劇場専属オーケストラなので、普段は主としてオペラを演奏する。演奏の勘所の異なる管弦楽曲や協奏曲だとそのぶん粗さが出てしまうのがこの録音でも垣間見れる。だがそれでもマタチッチは上手く手綱を取っていて、協奏曲ならではの独奏ピアノとの丁々発止が聴け、白熱した演奏になっている。

従来の通常CDよりも音質はかなり良くなっている。EMIの古い録音のものは英国盤のLPレコードで聴けば良い音質なのに、CDで再発されたものは音質が悪いものが多かった。この音源もその一つ。Esoteric盤はその溜飲を下げるものだと思う。今回発売された3種の中で最も成功しているのがこの録音のものかも知れない。


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