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2023年5月 2日 (火)

ヴェルディ:歌劇『仮面舞踏会』全曲/ヴォットー、スカラ座他(33CX1472/4)

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 リッカルド:ジュゼッペ・ディ・ステーファノ(テノール)
 秘書レナート:ティト・ゴッビ(バリトン)
 アメリア:マリア・カラス(ソプラノ)
 ウルリカ:フェドーラ・バルビエーリ(メゾ・ソプラノ)
 オスカル:エウジェニア・ラッティ(ソプラノ)
 サムエル:シルヴィオ・マイオニカ(バス)
 トム:ニコラ・ザッカリア(バス)
 判事/召使:レナート・エルコラーニ(テノール)

 ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
 アントニーノ・ヴォットー(指揮)

 【録音】1956年(モノラル)

マリア・カラス全盛期のセッション録音であり、アメリア役のマリア・カラスだけではなくティト・ゴッビ、ジュゼッペ・ディ・ステファノも素晴らしい歌唱を披露している。私は『仮面舞踏会』をヴェルディ中期の傑作であると思っていて、歌手が良くなければ楽しめないオペラである。この時代のEMIのオペラ全曲盤は歌手の歌を楽しめるように作られている。オーケストラは若干みすぼらしい感じはあるが気にならない。

マリア・カラスの歌は表情が豊かで感情に訴える。アメリアという重い役どころであるが、この点が唯一無二である。ただし、美声というわけではない。

このレコードは後年の新しい録音のものと比べてFレンジが狭くオーケストラがそれらしく再現されないし、モノラルだから横方向への広がりも無い。ただし、その代わりに鮮度抜群な声が聴ける。新しい設計のカートリッジでなくFレンジが狭くても良いからモノラル専用の古い設計のカートリッジを使って聴きたい。

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これは解説書。表紙の写真を見れば、やはりヴォットーのではなくマリア・カラスの『仮面舞踏会』らしい。


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