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2023年7月11日 (火)

モーツァルト 後宮からの逃走/クリップス、ウィーン国立歌劇場(TOWER RECORDS DEFINITION SERIES SACD/CD)

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コンスタンツェ : アンネリーゼ・ローテンベルガー(ソプラノ)
ブロンデ : ルチア・ポップ(ソプラノ)
ベルモンテ : ニコライ・ゲッダ(テノール)
ペドリロ : ゲルハルト・ウンガー(テノール)
オスミン : ゴットロープ・フリック(バス)
セリム : レオポルド・ルドルフ(語り役)

ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヨーゼフ・クリップス(指揮)

【録音】 1966年

2023年6月発売のTOWER RECORDS DEFINITION SERIES SACD/CDハイブリッド盤の1組。限定800セットで800セット中の何番かのシリアルナンバー付き。Esoteric SACD/CDハイブリッド盤と同様のハード・カバーの装丁。対訳、歌手などの写真つきの解説が付く。

この音源は、西ドイツ・エレクトローラ(西ドイツEMI)の企画で録音されたもので、英国初版盤LPレコードはSAN167/8という番号はあるのだが発売される事は無かったので、英国盤の初期盤LPレコードは存在しない。

演奏は、ウィーン子のヨゼフ・クリップスとウィーンフィルの創る音楽は軽い感じで深みに欠ける感じも若干あるが、優美でかつウィーン的な繊細な音楽に仕上がっていて、歌手もそのような魅力的な部分を醸し出している。こんな魅力的な録音が英国で発売されなかったのが不思議。「後宮からの逃走」は、「魔笛」と同じ様にドイツ語で歌われる歌芝居なので台詞が入る。何しろ、聴いていて気持ちのよい演奏である。アンネリーゼ・ローテンベルガーのコンスタンツェ、ルチア・ポップのブロンデが良いし、ニコライ・ゲッダのベルモンテも気品がある良い声だ。

音質は1966年のものとしてはかなり良く、鮮明で美しい。西ドイツプレスのLPレコードも持っているが、このSACD/CDハイブリッド盤は、音場の広さや低域の再現性で勝り、とても良い復刻である。


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