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2023年9月15日 (金)

プッチーニ 歌劇『ラ・ボエーム』全曲/ヴォットー、スカラ座、カラス他

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マリア・カラス(ミミ)
ジュゼッペ・ディ・ステーファノ(ロドルフォ)
ローランド・パネライ(マルチェッロ)
マヌエル・スパタフォーラ(シュナウド)
ニコラ・ザッカーリア(コッリーネ)
アンナ・モッフォ(ムゼッタ)
カルロ・バディオーリ(ベノワ&アルチンドーロ)
フランコ・リッチャルディ(パルピニョール) 他

ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
アントニノ・ヴォットー(指揮)

【録音】1956年(モノラル)

マリア・カラス/スタジオ録音リマスター・エディション全集(69CD)からの1組。紙ジャケ仕様で、外国語ではあるが写真入りの解説書も付属する。

マリア・カラスのミミは、綺麗な声というわけではないが、最期のロドルフォとの二重唱などは感動する。身につまされるほどの迫真の感情移入で迫ってくる。『イル・トロヴァトーレ』とは異なり、ジュゼッペ・ディ・ステーファノの声質はロドルフォには適していて不満は無い。他の配役の歌唱も良く、若きアンナ・モッフォのムゼッタは美しい声で良いし、マリア・カラスとは全く異なる声なので音声だけで聴くオペラには都合が良い。

音質は、ステレオ録音のように左右に広がらないだけで、歌声を聴くにはほとんど不満は無い。モノラル録音の末期でありモノラル録音としては良い。

ビーチャム/RCAビクター響の『ラ・ボエーム』も1956年に録音されている。ロドルフォ役のビョールリンクはディ・ステーファノよりも知的で素晴らしく、ロス・アンヘルスのミミは可憐で哀切を伴っている。1950年代は良い歌手が数多く存在した黄金時代だった。


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