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2023年10月10日 (火)

プッチーニ トゥーランドット/セラフィン、スカラ座、カラス他

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マリア・カラス(ソプラノ)
エウジェニオ・フェルナンディ(テノール)
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
ジュゼッペ・ネッシ(テノール)
ニコラ・ザッカーリア(バス)
マリオ・ボリエッロ(バリトン)
レナート・エルコラーニ(テノール)
ピエロ・デ・パルマ(テノール)
ジュリオ・マウリ(バス)
エリザベッタ・フスコ(ソプラノ)
ピヌッチア・ペロッティ(ソプラノ)

トゥリオ・セラフィン(指揮)
ミラノ・スカラ座合唱団 ミラノ・スカラ座管弦楽団

【録音】1957年(モノラル盤)

マリア・カラス/スタジオ録音リマスター・エディション全集(69CD)からの1組。紙ジャケ仕様で、外国語ではあるが写真入りの解説書も付属する。

この録音は、タイトルロールのマリア・カラスがドラマティコな声で表現力豊かに歌っているのが一番の魅力である。ただし、相方のカラフ役のエウジェニオ・フェルナンディは今ひとつのような気がしてならない。リュウ役のシュワルツコップは悪くは無いが、イタリア・オペラを歌うのには口ごもるような発声が鼻について何だかなあ?と思わないでもない。それ以外の歌手は端役までもがそれなりに良い歌手で固められているし、合唱などは素晴らしくとても楽しめる。

セラフィンはスカラ座を上手く統率して良いが、同じ時期のDECCAの録音と比べて劣るので、グランド・オペラとしての「トゥーランドット」のオーケストラの凄さみたいなものが味わい難い。なので、私的には、この盤はエレーデ盤以下の魅力しかない。

この盤の録音は1957年でモノラル、DECCAのエレーデ盤の録音は1955年でステレオでなされていてずっと音質は良い。DECCAやRCAはステレオの時代が来る事を早くに予見し準備していたのに、当時のEMIがいかに先見の明が無かったのかが良く分かる。


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