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2023年11月21日 (火)

ロッシーニ&ドニゼッティ オペラアリア集/カラス、レッシーニョ、パリ音楽院o.

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1. ロッシーニ:悲しみと涙のうちに生まれて~歌劇「シンデレラ」第2幕より
2. ロッシーニ:ついに遠のいてしまった!…暗い森~歌劇「ウィリアム・テル」第2幕より
3. ドニゼッティ:さようなら~歌劇「連隊の娘」第1幕より
4. ロッシーニ:麗しい光が~歌劇「セミラーミデ」第1幕より
5. ドニゼッティ:あの魔法のなんと美しいこと~歌劇「ルクレツィア・ボルジア」第1幕より
6. ドニゼッティ:受けとって、あなたは私のために~歌劇「愛の妙薬」第2幕より

マリア・カラス(ソプラノ)
ニコラ・レッシーニョ(指揮)、パリ音楽院管弦楽団

【録音】1963年、1964年
マリア・カラス/スタジオ録音リマスター・エディション全集(69CD)からの1枚。紙ジャケ仕様で、外国語ではあるが写真入りの解説書も付属する。

このCDは全曲盤としての収録を行っていないロッシーニとドニゼッティのオペラのアリアを集めたもの。全部のアリアがマリア・カラスの個性に染まっているので、全てがお気に入りというわけではない。例えば、ルクレツィア・ボルジアのアリアはモンセラ・カバリエの方が好きだし、シンデレラのアリアはテレサ・ベルガンサの方が良いと思う。

マリア・カラスのオペラ歌手としての最後期の録音なので、全盛時代とは明らかに劣化が感じられ、ソプラノ・ドラマティコ・タジリタというよりメゾ・ソプラノが無理をして高音を絞り出して歌っているようにも聴こえる。が、それもなお、マリア・カラスの強烈な個性に彩られた歌唱で、素晴らしい感情移入と重厚感が、唯一無二の芸術にまで昇華されているのである。

音質はEMI時代の昔のCDよりもかなり良く、不満はない。


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