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2023年11月 3日 (金)

ポンキエッリ 歌劇『ラ・ジョコンダ』全曲/ヴォットー、スカラ座、カラス他

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ジョコンダ/マリア・カラス(ソプラノ)
ラウラ・アドルノ/フィオレンツァ・コッソット(メゾ・ソプラノ)
ジョコンダの盲目の母親チエーカ/イレーネ・コンパネス(アルト)
裁判官アルヴィーセ・バドエロ/イーヴォ・ヴィンコ(バス)
若いジェノアの貴族エンツォ・グリマルド/ピエル・ミランダ・フェラーロ(テナー)
密偵バルナバ/ピエロ・カプッチッリ(バリトン)
ズアーネ/レオナルド・モンレアーレ(バス)
聖歌隊員及び水先案内人/カルロ・フォルティ(バス)
イセポ及び遠くの声/レナート・エルコラーニ(テナー)
第2の遠くの声/アルド・ビッフィ(バリトン)
バルナボット/ボナルド・ジャイオッティ(バス)

ミラノ・スカラ座管弦楽団及び合唱団
アントニーノ・ヴォットー(指揮)

【録音】1959年

マリア・カラス/スタジオ録音リマスター・エディション全集(69CD)から。紙ジャケ仕様で、外国語ではあるが写真入りの解説書も付属する。

『ラ・ジョコンダ』のタイトルロールは、マリア・カラスの十八番の役柄。1952年のトリオ歌劇場との全曲録音も良いが、この録音はステレオでありかなり音質が良いことも幸いして、とても素晴らしいものである。

ジョコンダという役は、最後は自殺する激しくも暗い悪女である。録音された1959年頃になると、1950年代半ば頃と比べて声がやや劣化し力ずくで歌う感じになるが、それがまた、この役の迫真に満ちた感じになって唯一無二のものになっている。この役をここまでの表現を持って歌える歌手は居ないと思う。カップッチルリやコッソットなど他の歌手も好演おり、全く不満はない。ヴェルディのマクベス夫人と同様に、激情に満ちた悪女のマリア・カラスは素晴らしい。

スタジオ録音リマスター・エディション全集(69CD)のCDの音質は良く、以前のEMI時代のCDよりも音質は向上している。


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