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2024年4月 2日 (火)

バラッズ/松尾明トリオ

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1.ルーパス・ウォーク
2.エスターテ
3.アイル・ビー・シーイング・ユー
4.ムーンライト・ビカムズ・ユー
5.ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン
6.ミス・ニューオーリンズ
7.スウェイ・トゥ・フロウ
8.コートにすみれを
9.ジャスト・ア・ムード
10.月への階段

松尾明 (ds)
寺村容子 (p)
嶌田憲二 (b)

【録音】2017年

 JAZZ評論家の寺島靖国氏が主宰する寺島レコードレーベルの1枚。私はJAZZは万年初心者である上に、和ジャズのレコードやCDはあまり買った経験が無いし、演奏者は3人共に知らなかった。寺島レコードレーベルのCDを買うのも今回が初めてである。

なぜ、このCDを買ったかというと、タワーレコードのアウトレット・サイトで¥1232で叩き売られていたのを見たから。このCDのコンテンツを読むと、同じ演奏をマスタリングが異なるCDで2枚組として販売していてオーディオ的興味が湧いたことと、各曲わずか1分足らずであるが試聴出来たので聴いてみたところ、これなら欲しいなと思い注文した。なお、アウトレットのCDはこの記事を書いている時点ではすでに売り切れていた。

タワーレコードの通常の注文のCDやLPレコードだと、いつも近所のコンビニで代金を払って受け取るようにしている。そうすると送料や手数料が全くかからないからだが、アウトレットのCDは返品不可でコンビニ受け取りは駄目なので¥220の送料を払う。これ以外にクラシックの格安アウトレットのSACDを同時注文した。

さて、肝腎な演奏と音質であるが、演奏はとても良いと感じた。難解なところがなく正統的なJAZZピアノ・トリオであり、3人の息もピッタリ。トリオを組んで長くお互いに気の知れた仲間だというのがよく分かる。特に、最初の「ルーパス・ウォーク」と8番目の「コートにすみれを」が気に入った。「コートにすみれを」は、ジョン・コルトレーンのサックスの演奏のを聴いているので良く知った曲だ。

寺島靖国氏曰く、青い方が通常の寺島レコードらしい音質のCD

Img_20240401_0001

黒い方も全く同じ曲で同じ演奏(別テイクではない)であるが、マスタリングが違うCD

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 音質は、どちらのCDも良い。青い通常盤は3つの楽器のバランスが整っている。ピアノ、ベース、ドラムスが対等であり重心の低い音質。もう1つの黒い盤はピアノが前に浮き上がり、それに比べてベースとドラムスが若干奥に引っ込んだ感じになり、ピアノの右手の音がより鮮明に聴こえる。松尾明トリオというよりもピアノを中心とした寺村容子トリオという感じで、主役のピアノに絶妙に付けるベースとドラムスみたい。黒い方がピアノはより美しく聴こえる。1組で2度美味しい思いが出来るCDだ。

いずれにせよ、こんな良い演奏で良い音質のCDが格安で買えて嬉しいのと同時に、何で安く叩き売られるのかという思いもする。ジャケットはゴージャスなツヤのある厚紙製で見開き、さらに寺島氏らの思い入れたっぷりの解説書も付いていた。


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