音楽

2017年8月22日 (火)

ラブ シーンズ/ダイアナ・クラール(180g 2LP)

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ダイアナ・クラールの1997年のアルバム。ダイアナ・クラール(ヴォーカル、ピアノ)、ラッセル・マローン(ギター)、クリスチャン・マックブライド(ベース)のトリオによる演奏で、歌もピアノもすこぶる魅力にあふれているもの。ダイアナ・クラールのアルバムの中で1、2を争う名盤だと思う。

疲れて帰ってきた夜に、酒をちびちびやりながら聴くと、癒される、そんな感じの音楽で、音質もすこぶる良いので、オーディオチェックに使えるレベル。音楽も音質も良い稀なアルバムであると思う。


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2017年8月18日 (金)

All for you(ナット・キング・コール・トリオに捧げる)/ダイアナ・クラール(180g2LP)

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1996年発売のダイアナ・クラールの3作目のアルバム。ジャケット裏にはVerveのレーベルロゴがあるが、LPレコードのレーベルはimpulse!になっている。ダイアナ・クラール(ヴォーカル、ピアノ)、ラッセル・マローン(ギター)、ポール・ケラー(ドラムス)のトリオが基本で、他に1曲ずつ、ベニー・グリーン(ピアノ)、スティーヴ・クルーン(パーカッション)が入る。

1940年代のナット・キング・コール・トリオが得意とした曲を中心に纏めている。ここ最近のダイアナ・クラールの作品よりJAZZっている感じがある作品である。プロデュースはトミー・リピューマで、ダイアナ・クラールの音楽的な方針や基礎はこの作品あたりでがっちり固まった感じ。

CDがダメだというわけではないけれど、LPレコードで聴くこの作品は、とても音質が良く気持ち良く音楽が聴ける。


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2017年8月15日 (火)

ONLY TRUST YOUR HEART/ダイアナ・クラール

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1994年録音、1995年初出のダイアナ・クラールの2枚目のアルバム。これはCDで、アナログLPでは持っていない。アナログレコードでは発売されたのだろうか?探しているのだが、見つからないのだ。

一部の曲に大御所、レイ・ブラウン(ベース)とスタンリー・タレンタイン(テナー・サックス)が参加している。そのためか、最近のダイアナ・クラールのアルバムよりもより本格的なジャズという感じで聴ける。何か[Wallflower]のような昔のポップス中心で固めたアルバムよりも良いように思うのは私だけか?

このアルバムはグラミー賞にもノミネートされなかったし、アルバム自体の売上げも多くはなかった。でも、ジャズ好きな人が聴いたら、これのほうが良いんじゃないか、と思う人が多いと思うのだけれど。

収録曲2曲、ユーチューブに有ったので貼り付けてみた。Is You Is Or Is You Ain't My Babyでは、レイ・ブラウンとスタンリー・タレンタインが参加している。

Only Trust Your Heart

Is You Is Or Is You Ain't My Baby


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2017年8月11日 (金)

Stepping Out /ダイアナ・クラール(180gLP2枚組)

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ダイアナ・クラールの1993年の初期録音の現行復刻LP。録音から四半世紀近くが経つが、音楽も音質も古さを感じさせない。若さもあるのかピアノも歌い方もダイナミックである。レイ・ブラウンがライナー・ノーツを書いている。

1990年代以降の女性ジャズ・ヴォーカリストで最も成功したと言えるダイアナ・クラール、50歳過ぎた今でも人気が高い。昨年、ダイアナ・クラールの昔のアルバムが何種か180gの重量盤LPで復刻発売された。プレスはドイツで行われていて、輸入盤にしては盤質も悪くない。このアルバムのLPレコードはいくつかのバージョンがあって、白いビニールでプレスされたカラーレコードもあるが、私のは普通の黒色のものだ。音質はかなり良い。


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2017年8月 8日 (火)

情熱のフラメンコ/ルセロ・テナ(スペイン盤LP4種)

カスタネットの女王、ルセロ・テナの1965年頃の録音のフラメンコのLPを4種類並べてみる。

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1967年発売ステレオ盤。ステレオとモノラル盤でジャケットは共通。ステレオ盤は「ESTEREO」のシールが張ってある。ジャケット表側はフィルムコーティングされて艶がある。

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1965年発売モノラル盤 ESTEREOシールが無い。ジャケット表側はフィルムコーティングされて艶がある。

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レーベルもステレオ盤にはESTEREOのロゴが大きく有るが、モノラル盤には無い。ステレオ盤の番号はHHS 10-281でモノラル盤はHH 10-281だ。

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1960年代のジャケット裏側はステレオ盤、モノラル盤共に上下折り返し。

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1970年代ステレオ盤。右上のHH 10-281の番号の左側にESTEREOと印刷されている。ジャケット表側はフィルムコーティングされて艶がある。

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ステレオ盤なので番号はHHS 10-281だが、ESTEREOのロゴは無い。時代的にステレオが当たり前になっていたからか?レーベル面に溝はあるが、オリジナル盤と比べ薄くて軽い。1960年代のよりワイドレンジになっている。

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ジャケ裏は折り返しがない。

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1980年代(1983年)のもの。外周部に白い余白があるジャケットでフィルムコーティングされておらず艶がない。

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レーベルは黄色くなり、レコード番号も変わっている。レコードは更に薄い。音質はさらにワイドレンジになっている。

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1970年代までのジャケ裏は下部にレコードの音響特性やC.C.I.Rの規格についての記述が有ったが、この盤にはない。

この「情熱のフラメンコ」は、ルセロ・テナのフラメンコのレコードの中で最も優れたものだと思うが、CDでは見つける事が出来ていない。演奏は良いし録音も素直でこの当時としては良いと思うが、マスターテープに起因するキュルキュルというノイズが入る部分が有ったり、一部の曲で尻切れトンボのような編集がされている。そんな事もCD化されない理由なのかも知れない。

"ME TIENEN LOCO"(I'm crazy)という、このLPレコードのA面3曲目に収録されている曲がユチューブに有ったので貼り付けてみる。Solearesというのはフラメンコの様式の1つで、フラメンコの母と呼ばれているほどの格調高い様式の曲。演奏者は3人で、マロノ・マイレーナ(歌)、ルセロ・テナ(踊り)、ビクトル・モンヘ・セラニート(ギター)。歌、踊り、ギターの三位一体の最小人数での演奏だが、これほどのSolearesはめったに聴くことが出来ないと思う。

ルセロ・テナについてはホームページの方に纏めてあるので、詳しくはこちらも御覧ください。

http://www.geocities.jp/asd2251sxl2001sax2251/lucerotena.htm


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2017年8月 4日 (金)

エリック・クラプトン/ピルグリム(180g重量盤LP)

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ジャケット・デザインは、エヴァンゲリヲンなどの作画監督であった貞本 義行さんが担当した。今見てもかっこいいと思う。

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私の持つこのLPレコードは1998年当時に限定で発売されたものではなく、現在も入手可能な再発物。プレスの質は再発物の方が良い。実際に聴いてみて、ノイズなどが少なく安心して聴ける。

このアルバムは、幼い息子が高層アパートのベランダから墜落死した痛切な事故から精神的に立ち直る時期のもので、クラプトンの作品の中でも最も哀切に満ちたものだ。

実の父を知らずに育った男(クラプトン自身)が息子を得たときの想いなどを歌った含蓄のあるMy Farther's Eyes、大切な物を失った喪失感を歌ったサーカスなど名曲が揃っている。

My Farther's Eyesはユーチューブにあったので貼り付けてみる。

音質はかなり良いが、ドラムのリズムが単調に感じるものが多い。その原因はドラムがコンピューターでの打ち込みプログラムで行われているものが多いからだと思う。当時、ポピュラー音楽での打ち込みが流行したので、俺もやってみようという事で採用されたのだろう。実際にドラムを叩いてマイクで拾ったものと比べると、そこだけは音質的にも劣るような気がする。ただし、打ち込みのドラム以外の部分についてはアレンジも良いので、非常に良くまとまったアルバムであると思う。またこのアルバムが現在、LPレコードが再発されて比較的リーズナブルな値段で買える事を喜びたい。


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2017年8月 1日 (火)

ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付き」/フルトヴェングラー、バイロイト祝祭歌劇場O.(ワーナー180g復刻LP)

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先月限定発売された1951年のバイロイトでのライヴ録音で、フルヴェングラーの第九の中で一番有名なもの。

このLPレコードは2枚組で2010年にリマスターされたDSDデジタルマスターから製造されている。なので昔のLPレコードとは音質が異なる。往年のアイドラードライブのレコードプレーヤーでアームもフォノカートリッジも古いタイプので聴くのではなく、新しい設計のレコードプレーヤーで普通のステレオカートリッジで聴いたほうがむしろ好ましい音になるかも知れない。

音質は、DSDマスターからリマスターされて発売されたCDに音のバランスやディティールはとても似ている。しかし、造形の深さや音が薄っぺらにならないところが、アナログレコードならではなので、自分としてはこのLPの方が音楽を聴いていて楽しい気分になる。CDよりはこのアナログLPの方が殊更古さを感じずに聴くことが出来て、最初から最後まで一気に楽しめた。ライヴならではの熱気、熱狂が良くわかる名演奏の復刻LPレコードである。SACDを聴ける環境に無いので、SACDとこのLPと比べて聴いてどうなのかは興味のある所であるが、まだ比較して聴いていない。

欲を言えばプレスの質を上げて欲しい。私のは1枚目にぽっこり膨らんだニキビ状の突起があって、そこの部分で周期的なノイズが入ってしまうので、1枚目のみ交換してもらった。オリジナル盤とは違い、値段も2枚組で3千円前後と高すぎる事はなくフルトヴェングラーのバイロイトの第九をアナログLPで楽しむのにはお手頃で良いものだと思う。


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2017年7月28日 (金)

バルトーク:ラプソディ第1番、ルーマニア民俗舞曲 サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番/ オークレール(180gLP)

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バルトーク:ラプソディ第1番、ルーマニア民俗舞曲
ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)、ジャン=クロード・アンブロジーニ(ピアノ)
セッション録音:1968年7月5日、シャンゼリゼ劇場(モノラル)

サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番 ロ短調 Op.61
ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)、ロジェ・アルバン(指揮)、ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団
ライヴ録音:1970年6月27日、ストラスブール(ステレオ)

限定500枚プレス オリジナルアナログマスターから24bit/192kHzに直接トランスファーされたものから制作されたもの。ちょっと高価格だった。

ミシェル・オークレールは、LPではフォンタナの国内盤でメンデルスゾーンとチャイコフスキーの協奏曲、モーツァルトの4番、5番の協奏曲を持っているだけで、あとはCDのみの所有だ。輸入盤の状態の良いLPは高価である。このバルトークとサン=サーンスのLPレコードは正規のスタジオ録音が無いので貴重。サン=サーンスは現役最後の演奏会のものという事だ。演奏は女ティボーの異名を持つヴァイオリニストならではのもの。

バルトークはモノラル録音ながら、それなりに聴きやすい音質で、サン=サーンスの方は、ライヴ録音で放送録音用のテープから起こされたのだろう。スタジオ録音もものには音質で敵わない。LPレコードのプレスの質は、ノイズが少なくなかなか良い。このLPレコードもオークレールのファンには勧められても、高価だし一般のクラシックリスナーにはお薦めしない。


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2017年7月25日 (火)

ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲/コーガン、クリヴィヌ、フランス放送新交響楽団(180gLP)

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ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番より「サラバンド」

レオニード・コーガン(ヴァイオリン)
エマニュエル・クリヴィヌ(指揮)、フランス放送フィルハーモニック管弦楽団

ライヴ録音:1977年2月18日 パリ(ステレオ)

限定500枚プレス オリジナルアナログマスターから24bit/192kHzに直接トランスファーされたものから制作されたもの。

詳しくは以下のタワーレコードのコンテンツにあるが、何しろ価格が高い。

http://tower.jp/article/feature_item/2016/05/06/1104

オリジナルアナログマスターとは言っても放送録音用のマスターなので、当時のスタジオ録音のLPレコードほどには音質は良くない。演奏は、柔らかくこじんまりと纏まっている感じで、レオニード・コーガン凄い!というような演奏でも無い。コーガンのベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲なら、1959年録音のコンスタンチン・シルベストリ/パリ音楽院管弦楽団との録音 SAX2386の方がよっぽど良い。冷たくダイナミックな切れ込みのある剛直な演奏で、シルベストリ/パリ音楽院管弦楽団もコーガンの表現に負けまいとダイナミックな演奏で支えている。

このLPレコードは、コーガン大好きな好事家には歓迎されても、一般のクラシックリスナーにはお薦めしない。こんなLPレコードは今のクラシックのCD並の値段で丁度いいのでは。


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2017年7月21日 (金)

461 オーシャン ブールヴァード/エリック・クラプトン(180gLP)

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これは、現行で入手可能なアナログLPだが、ジャケットは見開きで、昔のLPレコードのイメージとあまり変わらない。

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1973年録音で1974年に発売された国内盤には、レコードのレーベル面に下の写真のようにRSOの赤べこロゴが付いていたのだが、現在の復刻盤にはポリドールのロゴがあるだけである。

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昔の国内盤LPと比べると、音質は復刻輸入盤の方が良い。分解能が高く鮮明な音質である。また、最近の輸入盤の盤質は良くないものも多いのだが、この盤はかなり良いプレスで気になるノイズなどは無いので、プレスの質も良い。

http://amzn.asia/em48M7D

アマゾン正規のAmazon.co.jpだと¥4000以上するが、海外のマーケットプレイス加盟店に注文すれば送料込みで¥2500~¥2600程度で購入出来る。送料が¥350というのが良い。不良品率の多いアナログレコードを海外から買うのはトラブルがあった時に面倒だが、このLPレコードは良い買い物だった。

アナログレコードの人気が再燃しているのは事実のようで、ソニー・ミュージック・エンターテイメントは、CDやDVDなどの生産をしている静岡県内の傘下企業の工場にアナログレコードのプレス機を導入し、年内にはアナログレコードの生産を再開すると発表した。

また、アマゾンなどの音楽ソフトの通販サイトでは、輸入盤のアナログレコードが沢山あって、数年前までには考えられないくらい新品のアナログレコードが買えるようになった。このLPレコードもそんな復刻盤で、昔のロックやジャズの名盤なら大抵入手可能であるし、一時期全く無くなってしまったようなクラシックもアナログLPでの発売が増えてきた。

Side1の最後に収録されているI Shot The Sheriffがユーチューブに有ったので貼り付けてみた。


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