音楽

2019年4月19日 (金)

バッハ チェロ(ガンバ)・ソナタ集/フルニエ、ルージチコヴァ(LPレコード)

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1973年発売の 西ドイツ エレクトローラプレスのLPレコード

SIDE 1
チェロ(ガンバ)・ソナタ第1番 ト長調 BWV.1027
チェロ(ガンバ)・ソナタ第2番 ニ長調 BWV.1028 アダージョ、アレグロ

SIDE 2
チェロ(ガンバ)・ソナタ第2番 ニ長調 BWV.1028 アンダンテ、アレグロ
チェロ(ガンバ)・ソナタ第3番 ト短調 BWV.1029

ピエール・フルニエ(チェロ) スザナ・ルージチコヴァ(チェンバロ)


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フランス・エラート原盤なので、フランス・エラート盤がオリジナルであるが、この西ドイツ盤もかなり音質が良い。

この曲は、元々はヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのために書かれたもので、今日では、ヴィオラ・ダ・ガンバや古楽器のチェロ・ピッコロなどで演奏されたCDもある。このLPレコードではヴィオラ・ダ・ガンバのパートを普通のチェロで弾いている。ピエール・フルニエのチェロは美しく、それにスザナ・ルージチコヴァのチェンバロが絶妙に付けている。

ハイレゾで買った横坂源のチェロ、藤井一興のピアノによるハイレゾも良いけれど、半世紀近く前の演奏を当時発売されたLPレコードで聴くのも良い。


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2019年4月16日 (火)

マーラー 交響曲第5番 5つのリュッケルトの詩/バルビローリ ニュー・フィルハーモニア管他(英国盤アナログLP)

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SIDE:1に第一、第二楽章が、SIDE:2に第三楽章が、SIDE:3に第四、第五楽章が収められ、SIDE:4には、ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)が歌う5つのリュッケルトの歌が収録されている。交響曲第5番はいくぶん遅めのテンポで、アダージョは叙情的に、激しいところは感情をぶつけて心温まる演奏である。

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外周に白線の無いカラー切手犬レーベル(オリジナル初版盤)

1970英国第2版のLPレコードはずっと以前から持っていた。それはこちら。

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ジャケットのボックスは、初版は厚紙で艶のあるフィルムコーティングされたものだが、2版はざらつきのあるフィルムコーティングの無い印刷で、ボックスの紙が薄くなって若干貧弱な箱になっている。そして見るとわかるように左上のEMIと犬のロゴが初版は分離していたが一つになっている。

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外周に白線付きの白黒切手犬レーベル。(2版)

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リブレットも違う。左は初版のリブレットで紙質はツヤのあるもの。右のは2版のもので、A4サイズで艶の無い紙。

音質は少し異なる。より厚みがあって濃い音がするのは初版の方で、2版はよりワイドレンジになっているし、初版よりは減退するが音の厚みも充分だと感じる。どちらがより高音質なのかは、聴かれる機器や好みで変わってくると思う。中古盤の実勢価格は、2版の方は初版の半額以下だから、音質本位でコストパフォーマンスを考慮すれば2版の方が良いと感じる。初版盤が高価なのは初版だからという事と、物そのものがより豪華だからだと思う。なお、EMIから発売されたバルビローリのマーラーのスタジオ録音盤は、ベルリンフィルとの第9番、ニュー・フィルハーモニア管との第6番と、この5番だが、全て英国初版盤で揃った。第5番は、エソテリックのSACD/CDハイブリッド盤も持っていて、手軽に聴くときはそちら。アナログで聴く時は2版のLPレコードでガンガン聴いて、ここぞという時にオリジナル盤をかける。


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2019年4月12日 (金)

レハール メリー・ウィドウ/松尾葉子、東京交響楽団 二期会合唱団他

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ハンナ・グラヴァリ:鮫島有美子
ダニロ・ダニロヴィッチ伯爵:小栗純一
マルコ・ツェータ男爵:佐藤征一郎
ヴァランシエンヌ:塩田美奈子
カミーユ・ド・ロジョン:錦織健  他

指揮:松尾葉子
演奏:東京交響楽団 二期会合唱団
1989年7月26日、28日 東京文化会館におけるライヴ録音

間もなく、平成が終わり令和の時代となる。このCDは平成元年に録音されたレハールのオペレッタ「メリー・ウィドウ」の全曲ライブ録音である。このCDを買ったお店も覚えている。地元の楽器屋さんに家族連れで行き、アップライトピアノを購入した時にその楽器屋さんのCD売り場で、見つけて購入したものだ。この2枚組CDは初出盤ではなく1992年10月に再発されたもの。初出盤は¥4600だったのが¥4000と少し安くなっていた。売り場では、初出盤と安くなった再発盤が一緒に置いてあった。

この「メリー・ウィドウ」は、日本語で歌われ、また主要なキャストは当時の二期会のトップの歌手が勢揃いしていて熱演している上に、この曲の演奏を得意にしていた松尾葉子さんが指揮をして、かなり良い演奏になっている。松尾葉子さんは、確かこのCDがCDデビュー盤だと思う。今聴くと、消費税の導入とか総裁選挙など当時の時事問題をネタにしたギャグもセリフの中にあって、時代を感じさせつつも、楽しく聴ける。個人的に、平成という時代を振り返るのに思い出深いセットである。

演奏は良いが、今日の水準でいうと、このCDの音質はいまいち。当時の欧米のメジャーレーベルのライヴ録音のクラシックCDと比べても劣っている。この演奏は、確かレーザーディスクで映像も発売されたはずで、映像付きであれば音質の悪さはそれほど気にはならないだろう。


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2019年4月 9日 (火)

モーツァルト 歌劇「ドンジョヴァンニ」/クレンペラー、ニュー・フィルハーモニア管(英国EMI アナログレコード4枚組)

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入手したばかりのSACD/CDハイブリッド盤と、このアナログレコードを聴き比べてみた。

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このレーベルは、1968年ごろの金切手レーベルといわれるものなので、オリジナルではなく第2版である。それでも録音から約2年ほどしか経っていないもの。オリジナルの方がもっと太くてぶ厚い音質であるが、この2版はオリジナルよりはワイドレンジになりつつも、細くて痩せたような音質ではなく、鮮明でなおかつ声の質感がとても良い。声のメリハリなどはSACD/CDハイブリッド盤よりも好ましい。このようなオペラ全曲盤でSACD/CDハイブリッド盤が良いのは、聴きたいアリアを一発で呼び出せるところ。アナログレコードはそれができないので、最初から通して聴くとか、一幕を全部聴いてしまうような時には良いが、特定のアリアだけを聴きたい時の利便性はCDやSACD/CDハイブリッド盤が圧倒的に良い。総合的にみてSACD/CDハイブリッド盤の音質もかなり良いので、このアナログレコードが音質的に圧倒的に有利というわけでもない。

 

では、SACD/CDハイブリッド盤とこのアナログレコードを両方持つ意味はあるのか、と言われると、資料的な部分モノとしての存在価値で、やはり差があると思う。
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これら2枚の写真は、アナログレコードのリブレットだけに有って、SACD/CDハイブリッド盤には無い。SACD/CDハイブリッド盤のリブレットは、対訳が付いていたりクレンペラーの年表が付いていたりするが、アナログレコードには録音の時の写真がついていたりして、録音のときの様子が想像できたりする。アナログレコードのリブレットを見ながらアナログレコードを聴くと、その時代にまで遡れるような気がするが、SACD/CDハイブリッド盤だとあくまで、現代で昔の録音を聴いているというような感覚でしかない。


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2019年4月 5日 (金)

モーツァルト 歌劇「ドンジョヴァンニ」/クレンペラー、ニュー・フィルハーモニア管(TOWER RECORDS Definition Series SACD/CDハイブリッド盤)

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ドン・ジョヴァンニ:ニコライ・ギャウロフ(バス)
ドンナ・アンナ:クレア・ワトソン(ソプラノ)
レポレッロ:ワルター・ベリー(バリトン)
騎士長:フランツ・クラス(バス)
ドンナ・エルヴィーラ:クリスタ・ルートヴィヒ(ソプラノ)
ドン・オッターヴィオ:ニコライ・ゲッダ(テノール)
マゼット:パオロ・モンタルソロ(バリトン)
ツェルリーナ:ミレッラ・フレーニ(ソプラノ)
ニュー・フィルハーモニア合唱団(合唱指揮:ウィルヘルム・ピッツ)、 ヘンリー・スミス(ハープシコード)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 オットー・クレンペラー(指揮)

2019年3月にタワーレコードが800部限定で発売した3枚組のSACD/CDハイブリッド盤。TOWER RECORDS Definition Seriesとして発売。クレンペラーのモーツァルト交響曲集も同時発売されたが、そちらはまだ入手していない。

イギリス本国から取り寄せた96K/24bitのマスター音源からリマスター。マスタリングエンジニアは藤田厚生氏で、SACD層とCD層をそれぞれ別のマスタリングしてハイブリッド化している。CD層を聴いてもとても良い音質で、1990年代に発売されていた通常CDよりも音質はずっと良い。3枚のディスクは1枚ずつ色合いの異なるハードカバーのジャケットに入れられ、対訳付きのリブレットがついていて、これらを透明な樹脂製のカバーで包んでいるような装丁となっている。なかなか凝った豪華なもの。クレンペラーの年表も付属し解説もなかなか良いので資料的価値も高いだろうと思う。

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クレンペラーの「ドン・ジョヴァンニ」は、私の一番お気に入りの「ドンジョヴァンニ」である。ドイツ的で少し重たい音楽でデモーニッシュな感じもある。それが、好みを分けるところかも知れないが、私はとても好きだ。歌手が揃っていて歌が素晴らしいのも特筆すべきことで、また、当時のEMIのオペラ録音が歌手の歌声が気持ちよく聴けるような録音であることも良いし、1966年の録音としては非常に水準の高い優秀録音であったことも、気に入っている理由である。このSACD/CDハイブリッド盤はオリジナルに近い英国盤のLPレコードを愛聴してきた私にも満足できる音質に仕上がっていた。


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2019年4月 2日 (火)

バッハ フーガの技法/ポッジャー、ブレコン・バロック

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2015年に録音された、レイチェル・ポッジャー、ブレコン・バロックによるSACD/CDハイブリッド盤。ポッジャーのバッハ 「無伴奏ソナタとパルティータ」全曲のCDは、古楽器演奏の同曲のCDの中でも抜きん出た演奏であると思うし、通常CDであってもかなり音質は良かった。ところが、それ以外の彼女のバッハを聴いても、「無伴奏ソナタとパルティータ」全曲のような感激があまり無い。

このハイブリッド盤の演奏は聴きやすいが、この曲独特の深みみたいなものがあまり感じられない。フーガの技法は、大バッハが最期に作曲し到達した境地であるので、フーガや対位法の様子をエキセントリックなまでに表現した演奏もある。また、使用楽器が指定されていないので、様々な楽器で演奏されるので、同曲異盤を聴いて様々に楽しめる曲でもある。しかし、あまりにも古楽器のヴァイオリンで普通に演奏されているので、いわゆるはみ出したような個性や、キラリと光る独自性が無いように思われる。BGM的にゆったりと聴きたい人にはお薦めするのだが、私には若干生ぬるく感じてしまう。

音質は2010年代の新しい録音のものとしては普通で、良いとも悪いとも言えない。CD層を聴く場合には、CDプレーヤーで聴くよりも、一旦リッピングして44.1K/16bit wavファイルとして聴いた方が聴きやすいかも知れない。


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2019年3月29日 (金)

イーグルス ヘル・フリーゼス・オーヴァー(発売25周年 180g重量盤LP2枚組)

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イーグルスが再結成され、ライヴ録音中心のアルバムが1994年に発売された。そのアルバムの25周年記念でリマスターされ180gの重量盤LPで復刻されたもの。ちなみに、CDは巷に沢山あって中古盤も安いが、当時、僅かな枚数発売されたアナログレコードは、今やプレミアムが付いてとても高価になっている。1990年代半ば頃、このアルバムのCDは、ホテル・カリフォルニアの冒頭のドラムのタムの音がどれだけリアルに鳴るかとかオーディオショップでの視聴でも頻繁に使われたのを覚えている。懐かしさもあり、価格も2枚組で4千円しないのでリーズナブルだった事もあり、注文してしまった。

紙製の内袋に入れられたLPレコードが見開きでないジャケットに無造作に入っているのも、オリジナルと同様である。音質的にはリマスターされ、プレスも良いので、オーディオ的にも満足できる盤である。高価なオリジナルLPの中古を今から探して求める位なら、この新品の復刻盤の方が良いと思う。近頃の新品のLPレコードはプレスが粗雑だったり、音質的に満足できないものも見かけるが、このLPレコードに関しては杞憂である。


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2019年3月26日 (火)

チャイコフスキー 後期交響曲集/カラヤン、ウィーンフィル(EsotericSACD/CDハイブリッド盤)

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2019年3月20日に発売になったEsotericSACD/CDハイブリッド盤。チャイコフスキー 交響曲第4番、第5番。第6番「悲愴」の3枚セット。チャイコフスキー 交響曲第4番、第5番。第6番「悲愴」のEsotericSACD/CDハイブリッド盤は、これが唯一ではなく、ムラヴィンスキー/レニングラード交響楽団のものが発売されていたが、それは2枚組で3曲を詰め込んでいた。今回のカラヤン盤では、オリジナル通り3枚のディスクに1曲ずつが収められていて、より好ましい状態で発売されたのが良い。

 

チャイコフスキーはカラヤンの膨大な録音の中でも定評がある演奏であるが、この1980年代半ばに録音されたカラヤン最後のチャイコフスキーの交響曲たちは、カラヤンが最後に到達した境地であり、非常に美しく磨かれた演奏である。それが、今回のSACD/CDではより磨きがかかっている。従来のCDよりも刺激的な音がせず、より美しくウィーンフィルらしいしなやかな弦や管楽器の美しさがより良く聴こえる。第6番「悲愴」についてはドイツプレスのオリジナルLPとも聴き比べたが、もうこの曲に関してはLPレコードは要らないかも、と思わせるような感じであった。


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2019年3月22日 (金)

R・シュトラウス カプリッチョ/ベーム、バイエルン放送o.

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リヒャルト・シュトラウス 歌劇 カプリッチョ 全曲
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(伯爵夫人マドレーヌ)
D・フィッシャー=ディースカウ(伯爵、マドレーヌの兄)
ペ-ター・シュライアー(フラマン、音楽家)
ヘルマン・プライ(オリヴィエ、詩人)
カール・リッダーブッシュ(ラ・ローシュ、劇場支配人)
タチアーナ・トロヤノス(クレーロン、女優)
アーリーン・オジェー(イタリア人の歌手)
デーヴィッド・ソー(ムシュー・トープ、プロンプター)
カール・クリスティアン・コーン(家令) 他
カール・ベーム指揮/バイエルン放送交響楽団 1971年録音
サヴァリッシュ/フィルハーモニア管の1950年代のモノラル録音のものと双璧となる録音で1970年代のステレオ盤で、当時の最高峰の歌手を集めて録音されキャストに穴が無いのだが、このCDだとオーケストラの響きが若干荒く聴こえ、歌手の声が薄く感じるので、思うような感動が今一歩な感じがする。これは是非ともリマスターしたSACDの発売を待つか、アナログレコードで聴くしかあるまいと思う。


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2019年3月20日 (水)

シューベルト 即興曲集/ピリス(EsotericSACD/CDハイブリッド盤)

Pires

2019年3月10日発売のEsoteric SACD/CDハイブリッド盤のうちの1枚。1996年、1997年の録音であり、44.1K/16bitのマスターを96K/24bitに高度な技術でアップサンプリングしたものからリマスターされている。

美しく透明感のある叙情性に満ちたマリア・ジョアン・ピリスのピアノ。清々しいほどの演奏である。

曲目

シューベルト:
4つの即興曲 D.899(作品90)
1. 第1番ハ短調
2. 第2番変ホ長調
3. 第3番変ト長調
4. 第4番変イ長調

4つの即興曲 D.935(作品142)
5. 第1番ハ短調
6. 第2番変イ長調
7. 第3番変ロ長調
8. 第4番へ短調

リマスターの効果は、前回ご紹介したジュリーニのブルックナーほどの効果をあげてはいない。しかし、それはオリジナルのCDでもかなり音質が良いから差が少なく感じるからだ。それでも、弱音部の優しさ、細かいニュアンスはこのSACD/CDハイブリッド盤の方が優れていて、録音から20年以上経た音源がリマスターで音質改善されているのがわかる。


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