音楽

2017年9月22日 (金)

GLAD RAG DALL/ダイアナ・クラール(180g 2LP)

Swscan00112

Swscan00113

ダイアナ・クラールの2012年のアルバムのLPバージョン。2枚組でダブルジャケット、レーベルは大昔のSPレコードのようなデザインである。

また、数あるダイアナ・クラールのアルバムのジャケット写真の中で一番色っぽいのがこのアルバムで、ダブルジャケットの内側の写真もご覧の通りである。

Dsc_0240

さて、音楽的にはどうなのか?ジャズが生まれる前の時代のラグ、アメリカがルーツの1920年代から30年代の頃の古いブルース、カントリー、R&B、ロカビリーを歌っているのだが、プロデューサーがいつもとは異なる人だったり、バックのミュージシャンがいつものメンバーと違っていたり、アレンジの風味が異なっていたりで、かなり評価はばらつくと思う。私は、今までのジャズのスタンダードを歌っていたものの方が良いと思うので、このアルバムは実はあまり聴くことが少ない。

このLPレコードの音質と盤質についてだが、特に、ノイズの付き方が多い。EUで製造されているようだが、このLPはドイツでのプレスではない。再発されたドイツプレスの重量盤LPと比べると音質でも少し劣るように思うので、重量盤LPレコードのメリットは見いだせない。


にほんブログ村

| | コメント (0)

2017年9月19日 (火)

Quiet Nights/ダイアナ・クラール(180g 2LP)

Swscan00106

Swscan00108

Swscan00109

ダイアナ・クラールの2009年発売のアルバム。これは2016年に再発された2枚組のアナログLP。レーベル色が1枚目が白と2枚目が赤で、ちょっと洒落ている。

ボサノバを集めた比較的穏やかな曲のみで構成されている。ジャズっぽいけれど、ポップスであり、本格的なジャズばかり聴く人達には物足りない感じはあるだろうが、歌い方はいつものダイアナ・クラールである。

1面あたり15分程度と余裕のあるカッティングであるので、音質は良い。また、ドイツプレスである為か、盤質も良くノイズがほとんど無く安心して聴いていられる。

Diana Krall - Where Or When (SideA 1曲目)

Diana Krall - The Boy From Ipanema (SideB 1曲目)


にほんブログ村

| | コメント (0)

2017年9月15日 (金)

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド/ビートルズ(DeAGOSTINI 180gLP)

Swscan00102

Swscan00103

DeAGOSTINIから先日発売になったばかりのサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドの重量盤LP。アビーロードよりも¥990ほど高い値段だったが、アビーロードの音質がかなり良かったので、悩んだ末、第2弾のサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドも購入してみた。

Swscan00094

Swscan00096

これが、手持ちの国内盤。まずジャケットを見ると、国内盤では右端が切れて無い人形の首から上が、DeAGOSTINI盤のジャケットではオリジナルに忠実に写っているし、色が鮮やかで綺麗に印刷されている。また、レコードのレーベルがアップルではなく黒のPARLOPHONEになっていて、オリジナル盤に近い雰囲気がある。

Swscan00099

ジャケットはダブルジャケットで、右下にはPARLOPHONEとEMIのロゴがある。国内盤にはこれらのロゴは無い。また、ペパー軍曹の切り抜いて遊べる厚紙で出来たおまけもちゃんと付属している。

Swscan00104

これ以外にもポール・マッカートニーなどが書いた英語のパンフが含まれる。

さて、肝腎な盤質と音質だが、国内盤と比べてやはりDeAGOSTINI盤は音質が良い。全体的に国内盤よりもFレンジもダイナミックレンジも広く、楽器の音離れが良い。それでいて肉厚感は確保されている。国内盤は軟らかいが音がもやっとして、ベースや打楽器の音がべたつく感じがある。1曲目冒頭のコンサート会場のざわめきや拍手が国内盤よりDeAGOSTINI盤の方が臨場感がある。Side2の1曲目、ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユーではインドの民族楽器が使われているが、打楽器の革の張ったような音がよりリアル。Side2最後のア・デイ・イン・ザ・ライフの最後の余韻の部分では回転が不安定なレコードプレーヤーでは持続音が不安定になりきちんと再生が出来ないかも知れない。尚、オリジナル盤にあるインナーグルーヴの音は、DeAGOSTINI盤では無くただの普通の無音溝である。

貧弱なレコードプレーヤーで聴くとFレンジや音場が広がったためにヴォーカルが薄く引っ込んだように聴こえるかも知れない。優れたレコードプレーヤーで聴くとセンターに定位するヴォーカルは国内盤より口が小さくなりシャープで濃い。ただし、初期のアルバムのような左からボーカル、右からギターなどの様なマルチモノ的なミックスの曲もあって、何回もダビングして制作するアルバムとしては、録音機材が進歩したアビーロードほど音質は良くないし、国内盤とDeAGOSTINI盤の音質差もアビーロードほど大きくはない。元のマスターの音質がそれなりだと言うことなのだろう。

盤質は国内盤ほど良くはなく、私のDeAGOSTINI盤ではSide1の最後の曲であるビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイトで、若干周期的なサーフェスノイズが乗る。国内盤ではあり得ない事だ。しかし、音楽の鑑賞に差し支えない程度のものなので、交換してもらおうとは思わない。


にほんブログ村

| | コメント (0)

2017年9月12日 (火)

from this moment on/ダイアナ・クラール(180g 2LP)

Swscan00091

Swscan00093

ダイアナ・クラールの2006年初出のアルバムの2016年再発LPレコード。ジャズのスタンダード曲集だが、半分以上の曲がビッグバンドをバックにしたもので、アレンジが異なり今までのアルバムとは毛色が異なるが、それでもいつもの様にダイアナ・クラールは歌っている。音質も良く安心して聴けるLPレコード。1面あたり15分前後と余裕を持ってカッティングされている。プレスも良くノイズは少ない。

ビッグバンドはクレイトン/ハミルトン・ジャズ・オーケストラで、このバンドをバックで歌ったものはアレンジはジョン・クレイトンが行っている。それが今までのアルバムとは趣の違いの理由だと思う。ダイアナ・クラールはピアノも弾いているが、ビッグバンドのバックの場合はほんのちょっとで、昔のアルバムのようにピアノをガンガン弾きながら歌うような感じとは違う。しかし、歌は上手く魅力的。


にほんブログ村

| | コメント (0)

2017年9月 8日 (金)

ライヴ・イン・パリ/ダイアナ・クラール(180g 2LP)

Swscan00089

Swscan00090

ダイアナ・クラールの2001年のパリでのライヴ録音に、ビリー・ジョエルの曲のカヴァーである「素顔のままで」の2002年のスタジオ録音を加えた全12曲のアルバムである。これは2016年に再発された重量盤LPで、ノイズが無くしかもかなり高音質なものに仕上がっている。1面あたり3曲ずつで、15~20分程度とカッティングにも余裕がある。

ダイアナ・クラールの結婚前のアルバムの集大成のライヴであるが、ライヴである事が音楽をより活き活きとさせ、コンサート会場の雰囲気も良く、私的にはダイアナ・クラールの好きなアルバムを1枚だけ選べと言われれば、これになる。


にほんブログ村

| | コメント (0)

2017年9月 5日 (火)

The Girl In The Other Room/ダイアナ・クラール(180g 2LP)

Swscan00085

Swscan00087

ダイアナ・クラールの2004年発売のアルバムの2016年再発LPレコード。プロデュースは今まで通りトミー・リピューマだが、このアルバムから夫となったエルヴィス・コステロの共作曲などが入り、それまでのアルバムとは若干音楽性が異なってきて、全体的に憂いを帯びた曲調のものが多く、それまでのイメージとは違うものになっている。

2枚4面に1面あたり3曲合計12曲が収録され、余裕を持ってカッティングされている事もあって、音質的にはかなり良くプレスの質もかなり良くて、輸入盤にしてはサーフェスノイズは少ない。ダイアナ・クラールならば、積極的にお薦め出来るレコードである。


にほんブログ村

| | コメント (0)

2017年9月 1日 (金)

ABBEY ROAD/Beatles (DeAGOSTINI 180gLP)

Swscan00078

Swscan00080

これは、数日前に発売されたDeAGOSTINIの180g重量盤LPのアビーロード。手持ちには、1970年代終わり頃発売された東芝EMI Pro-USEシリーズのLPレコードがあるので、音質を比べてみた。

DeAGOSTINIの180g重量盤LPは、2009年にデジタル・リマスターされたマスターから造られていて、東芝EMI Pro-USEシリーズのは、当時英国EMIから日本に送られてきた78cm/secアナログマスターからハーフスピードカッティングされて造られた。当時の東芝EMIの通常盤よりも音質が良いので、今はこの盤のみ手元に残してあった。

高域のしなやかさで勝り、きつくない高域というのはPro-USEシリーズの方であるが、ドラムやベースなどの低域の解像度はDeAGOSTINIの180g重量盤LPの方が良い。全体的にDeAGOSTINIの180g重量盤LPの方が鮮度が高く高解像度だ。ギターの音は切れ込むしピアノの音も鮮明でそれらしい。SIDE2最後から2番目の曲のTHE ENDの出だしのドラムスの音は、明らかにDeAGOSTINIの180g重量盤LPの方が気持ちよく聴こえる。全体に渡って高域もDeAGOSTINIの180g重量盤LPの方が伸びているようで、聴く装置によっては、それによって若干音が固めキツめに聴こえるかも知れない。

ただし、購入してから40年近くになるPro-USEシリーズの方がサーフェスノイズが少ない。DeAGOSTINIの180g重量盤は、砂を噛んだようなプチプチ音が時々する。1970年代の日本盤のLPレコードでは考えられない事だ。VPIのバキュームクリーナーでクリーニングするとノイズは少なくなるが、それでもプチプチ音は残る。周期的な大きなノイズはしなかったので、ポップス、ロックを聴くのであれば気にならない程度のものだ。SIDE2の最後、THE ENDからHER MAJESTYが始まるまで20秒ほど無音の部分があるが、ここが完全な無音にならず若干ノイズが入るのが気になった。

これから全部で23タイトル順次発売されるのだが、購入するかどうか迷う。1970年代までに発売されたものに関しては全て東芝EMI盤のLPで持っているが、1980年代以降に発売されたものはCDでもLPでも持っていないので、そちらだけを買おうか、それとも全部買うのか迷っている。

Swscan00081

ジャケットを比べると何もないDeAGOSTINI 180gと比べて盤東芝EMI Pro-USE盤はPro-USEのロゴとレコード番号がある。ジャケット写真はDeAGOSTINI 180g盤の方が明らかに鮮明で、特に黒色に締まりがある。紙質は東芝EMI Pro-USE盤は厚いが、DeAGOSTINI 180g盤は紙質は薄いがコーティング印刷されているようで、より艶がある。

ジャケ裏の曲目の部分。

DeAGOSTINI 180g盤Swscan00083

DeAGOSTINI 180g盤は曲目が正しい順番になっているが、東芝EMI Pro-USE盤は赤い→の様に、SomethingとMaxwell's Silver Hammerが逆になっている。

Swscan00084

DeAGOSTINI 180gLPは、盤のサーフェスノイズがもっと少ないのであれば、昔の国内盤のLPよりも全てに渡って優れたLPレコードだと思う。初回¥1990というのはお買い得であるのは間違いない。


にほんブログ村

| | コメント (0)

2017年8月29日 (火)

The Look Of Love/ダイアナ・クラール(180g 2LP)

Swscan00075

Swscan00077

ダイアナ・クラールの2001年初出アルバムのアナログLPレコードで、2016年発売のもの。

トミー・リピューマのプロデュースで、録音、ミキシングはアル・シュミットが行っている。ラッセル・マローン(ギター)、クリスチャン・マックブライド(ベース)、ジェフ・ハミルトン(ドラムス)、ピーター・アースキン(ドラムス)、パウリーニョ・ダ・コスタ(パーカッション)、ルイス・コンテ(パーカッション)らに、オーケストラを加えた贅沢なアレンジでジャズのスタンダードのピアノ弾きながら歌うような感じのアルバムで、エルヴィス・コステロと結婚する前のアルバム達の中でも内容の濃いものに仕上がっている。

音質も良く、アナログLPで復刻された価値は充分にある。

Side1 1曲目に収録されているS'Wonderful

 


にほんブログ村

| | コメント (0)

2017年8月25日 (金)

When I look in your eyes/ダイアナ・クラール(180g 2LP)

Swscan00072

Swscan00074

1999年初出のアルバムで、これは2016年発売のLPレコード。このアルバムは、ダイアナ・クラールが初めてグラミー賞を獲得したもので、音楽的内容も音質もすこぶる良い。CDも持っているが、CDでも相当な高音質で不満は無いが、アナログLPで聴くとさらに良い。

ただし、LPは収録が12曲のみで、CDに入っていたWhy Should I Careとクリスマスの曲は入っていない。

前作の「ラブ シーンズ」は、トリオでの曲ばかりだったが、このアルバムは曲によって編成が大きく変わり、参加ミュージシャンも多彩で、聴き飽きる事がない。ダイアナ・クラールのアルバムはどれも音質は良いが、このアルバムは特に良く、超高音質だと言って良い。

LPレコードでの不満は2枚組で1面に3曲ずつしか入っておらず、直ぐに盤をひっくり返さなければいけない事ぐらいか。

ダイアナ・クラールのアルバムをまず最初に1つだけ手に入れるのなら、このアルバムが良いと思う。


にほんブログ村

| | コメント (0)

2017年8月22日 (火)

ラブ シーンズ/ダイアナ・クラール(180g 2LP)

Swscan00068

Swscan00071

ダイアナ・クラールの1997年のアルバム。ダイアナ・クラール(ヴォーカル、ピアノ)、ラッセル・マローン(ギター)、クリスチャン・マックブライド(ベース)のトリオによる演奏で、歌もピアノもすこぶる魅力にあふれているもの。ダイアナ・クラールのアルバムの中で1、2を争う名盤だと思う。

疲れて帰ってきた夜に、酒をちびちびやりながら聴くと、癒される、そんな感じの音楽で、音質もすこぶる良いので、オーディオチェックに使えるレベル。音楽も音質も良い稀なアルバムであると思う。


にほんブログ村

| | コメント (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

音楽